Webデザイナーが最も鍛えるべき必要な力3選
結論
はじめに結論を言います。
Webデザイナーに最も必要な力は以下の3つです。
- ヒアリング力
- リサーチ力
- UI/UXの知識力
これら3つの力がなぜ必要なのかこれから1つづつ説明します。
1. ヒアリング力について
Webサイトを作るときに、まずはお客様の抽象的な希望を具体化する必要があります。
その際に必要になるのがヒアリング力です。
お客様は何に困っているのか。
どんな問題を抱えているのか。
どんな改善をしたいのか。
「~したい」といった要望は、とても抽象的なことが多いはずです。
また、お客様が考えている問題が本質の問題でない可能もあります。
そんなときに、お客様にとって、どんなデザインが最適なのかをヒアリングの時点で明確化・具体化する必要があります。
具体的な方法としては、
- ヒアリングシート
- ペルソナ分析
- なぜなぜ分析
などがあります。
これらがスムーズにできるように鍛えていきましょう。
2. リサーチ力
また、ヒアリングだけだと顕在化しない問題や、導入すべきデザインを調査するリサーチ力が必要になります。
お客様の競合他社はどんなデザインなのか、どんか機能があるのか、どこが人気なのかなど比較、検討するとわかることがあります。
このデザイン・色がよく使われている。
この機能がお客様のサイトにはない。
など気付けることが多くあります。
加えて、その業界のニュースや専門用語なども知ることが重要です。
具体的な方法については、
- デザインマップの作成
- 業界ニュース、専門用語の調査
などがあります。
これらを元に更に問題点や課題、解決策などを検討しましょう。
3. UI/UXの知識力について
ヒアリングとリサーチによって顕在化した問題・課題を整理します。
次にどうやってそれらを解決するのかを考えます。
そのときに必要になってくるのがUI/UXの知識です。
知りたいページにアスセスしにくいことが問題だとしたら、
- カテゴリごとに投稿をぶんるいしたページをつくる
- わかりやすいアイコンをアイキャッチにつける
などが考えられます。
よく使われるページの構造や、色、形などパターン化しています。
この、よく使われるデザインパターンを知って、その意味を学びます。
これらの知識を増やしていけば、問題を解決するデザインがだんだん分かってくるはずです。
具体的には、
- よくあるデザインパターンを学ぶ
- 有名なサイトに共通するパターンを調べる
- 逆に駄目なパターンを学ぶ
などが考えられます。
まとめ
最後にまとめると、
Webデザイナーに最も必要な力は以下の3つです。
- ヒアリング力
- リサーチ力
- UI/UXの知識力
これらはお客様の「抽象的」な問題を「具体的」なWebデザインに落とし込む力です。
これらはこれからのAIが発展した時代になっても変わらずに求められる力です。
この抽象的なものを具体的にする力を鍛えていきましょう!
それでは!