WordPressプラグイン「MW WP Form」のエラーメッセージのカスタマイズ方法
▼エラーメッセージの文言を変更する
【サンプルコード】
/**
* my_validation_rule
* @param object $Validation
* @param array $data
* @param MW_WP_Form_Data $Data
* $Validation::set_ruleの引数は name属性値, バリデーション名, オプション
*/
function my_validation_rule( $Validation, $data, $Data ) {
$Validation->set_rule( 'お名前', 'noEmpty' );
$Validation->set_rule( '電話番号', 'tel', array( 'message' => 'それは電話番号じゃなかばい' ) );
$Validation->set_rule( '年齢', 'betweenn', array( 'min' => 18, 'max' => 60 ) );
return $Validation;
}
add_filter( 'mwform_validation_mw-wp-form-xxx', 'my_validation_rule', 10, 3 );
【解説】
- 上記コードを functions.php へ追記
- 「array( ‘message’ => ‘それは電話番号じゃなかばい’ )」:これで、エラーメッセージが変更される。
- noEmpty:値が空ではない場合にエラーを返す。値が「0」の場合でも許可される。(※値がからの場合エラーを返すのではないのか?動作検証が必要。)
- tel:値が電話番号の形式ではない場合にエラーを返す。
- betweenn:値の文字数が範囲内でない場合にエラーを返す。
- mwform_validation_mw-wp-form-xxx:xxxを対象のフォームの番号に変更する
- 他のバリデーションルールは下記を参照
https://plugins.2inc.org/mw-wp-form/manual/validation-rule/
▼エラーメッセージの表示位置を変更する
【サンプルコード】
[mwform_error keys="お名前,電話番号,日付"] //①
氏名 [mwform_text name="氏名" show_error="false"] //②
【解説】
- 上記①のショートコードをエラーメッセージを出力したい位置に設置する。
- 同時に、[mwform_text] などのエラーを非表示させる。(※上記②参照:引数 show_error=”” の値を false にする)